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子ども主体の保育
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち内田淑佳(うちだよしか)です。
『保育の質を高める研修会』
「考える力を育てる~主体性を伸ばす保育~」
受講の先生方からのご感想を一部ご紹介します。
「指示をしない保育」のやり方を
お伝えしている人気講座です。
子ども自身が「考える」ということ
=子ども主体 のためには
大人が「指示をやめる」ことです。
・カリキュラムをこなすことに精一杯で、ついつい指示ばかりをしてしまうことが多かったので、そんな中でも子どもが自由にできることをしっかりと考えていきます。忙しいことを理由に子どもの話しを後回しにする時は、忘れないような工夫をしていきたいです。
・「自由」が大切だと思いました。つい、大人がでしゃばってしまう事が多いですが、子どもたちの主体性を大切にし、見守ることや子ども自身が考えることが出来るようにする工夫が大切だと感じました。自分も楽しめる保育が出来たらいいなと思いました。
・思い返してみると子どもに「~して」と命令口調になっている時があるなと感じた。これからは、何かして欲しいならば「~して欲しいな」「~してくれたら嬉しいな」という言葉がけを意識して保育をしていきたいと思った。救急車やヘリコプターの音が聞こえると、子どもが反応することがよくあるので、共感の言葉や質問をたくさん言っていきたい。
・「考える力」と言葉で言うのは簡単ですが、どのようにしていけばいいのか。とてもわかりやすかったです。まだまだ指示しているところが沢山あったことに気付くことが出来たので、今後は子ども達に投げかけてみたり、拾って尊重できるよう心掛けていきたいと思います。
・アイメッセージなどを使って、子どもに考える力を育んでいけるようにどんどん声かけしていきたい。指示になってしまうことを、落ち着いて、質問に変えてみたりしながら、どんどん幅を広げて子どもと関わっていきたい。
・主体的な子どもを育てるために、保育の仕方、計画の立て方を考えることは、大切だとわかってはいますが、なかなか普段の保育に取り入れることが出来ていません。今日教えて頂いたことを自園で伝え、オープンクエスチョン、Iメッセージを使って保育したいと思います。
「指示」で育てると
「指示まち」の人間になってしまいます。
先生の「指示」に従うことが〇、という保育では
〇をもらうために自分の行動を選ぶようになります。
誰かの〇✖が
自分の行動を決める基準になってしまうのです。
自分の行動を決めるとき、
自分の「気持ち」や相手の「気持ち」
ではなく
評価をする人の価値観が
大事になっていくのです。
つまり
評価をする人に
自分の価値観を委ねてしまうということ。
そして
「指示がないと不安」という状態にも
なりかねません。
「指示」が「安心」になってしまうということは
実は
「指示をする人」に「依存」してしまう、ということです。
「依存」は「自立」の反対です。
はい。
「指示」で育てるというのは
「指示に依存する」人間を育てる
ということに繋がります。
おかしいですね。
私たちは
子どもの「自立」を目指して
保育、子育てしている
ハズ
ですよね。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
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