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なぜ、子どもを叱るのか?ほめるのか?
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち内田淑佳(うちだよしか)です。
社会福祉法人 友愛福祉会
伊丹ひまわり保育園さま より
ご依頼を頂き
研修を行って参りました。
前回の続き…
ということで
子どもの「自己肯定感」を育む
具体的な方法について
お伝えしてきました。
頂きましたご感想の一部を
ご紹介します。
・子どもの行為、全てを受容することって、難しいなーと思っていましたが、今日のお話を聞いて、あ、受容って出来る!!と思いました。
また、自分が笑顔が欲しければ、自分から笑顔を発信していくこと。大切だなと思いました。
・子どもの対し、自らの価値観を伝えていたり、全ての子どもの気持ちに寄りそえていないところがあったのではと感じ、反省しました。どちらが悪いとか、ではなく、そうだったんだねと受け止めることが大切だと思いました。
いけないことをしたら、絶対に怒らないといけないと思っていたけれど、今、必ず、すぐに直さないといけないのか、保育者が言っていることは絶対に正しいのか、と考えたときに、もう一度、自らの考えを見直しいぇいくべきだと感じました。
・叱り方は気を付けないと人格否定になってしまうという事がわかり、気をつけないといけないと思いました。
社会的なルールは、その時に出来ないといけないのではなく、成長過程で自分で気付いて身につけていって欲しいものであると思います。言いすぎてしまいがちな所もあるので、見直していきたいと思いました。
・まずは、子どもの気持ちのやり場をつくるために「受容」することが大切であると思いました。子どもの発言を受け止め、オウム返しをして、場面場面で子どもの「心」に寄りそう言葉をかけたいと思います。
・子どもへの接し方だけでなく、改めて自分の、人への接し方を考えさせられる良い機会になりました。自分は快のストロークを求めているのに、自分のその時々の感情で人に不快なストロークを送ってしまっていると思いました。自分は発信したことは自分に返ってくることも忘れないようにしたいです。自分が子どもに与えていくストロークが、子どもたちがどんな大人になるのかに影響していくことを忘れず、子どもたちに接していきたいです。
・ストロークの中身を知ることが出来てよかったです。自分が子どもと関わる中で、とても意識しているつもりでも、無条件のストロークが足りていないのかな、など考えることが出来ました。言い方、伝え方がどうであれ、言われた人、受け取った人が快・不快なのかは、本当に気をつけるべきだと学びました。つい出てしまった言葉が、その人にとって決めつけに値したり、否定することになってしまう場合もあることに気付きました。自分自身も、子どもたちにも、そうなってほしくないので、愛情いっぱいに、優しいひとになってほしいと願いながら関わっていきたいです。
・今まで、子どもを叱る時には、行動について叱ったり、注意したりしていると自分では思っていましたが、話の内容の中に「あれ?人格否定なのかな?」と感じる部分もあり、相手は、どう感じ取っていたのか、考えさせられました。
また、子どもが発言したことに対して、そのまま認めてあげることは出来ていない部分があり、「それは…」「でも…」と否定してしまっていることが多かったように思います。
今回の研修で「そのまま認める」ということは、そんなに難しいことではないな、と思いました。自分の心に余裕をもち、オウム返しから始めたいなと思いました。
「自己肯定感」を育むポイントは
「受容」です。
「受容」とは
無条件の肯定です。
無条件に肯定されることで
肯定感情が育まれていくということです。
私たちは
子どもをほめたり、叱ったりしながら
関わっていきます。
なぜ、ほめるのか?
なぜ、叱るのか?
「こうなってほしい」という姿があるから
ですよね?
では
「こうなってほしい」という姿とは?
子どもに
どうなってほしいですか?
先生の言うことをきく「よい子」ですか?
みんなと同じことができる「普通の子」ですか?
「子」ですか?
ん?
そうでしょうか。
私たちは
子どもの将来の姿を
思って
ほめたり、叱ったりするのではないのですか?
どんな「子」になってほしいか
ではなく、
将来
どんな「大人」になってほしいか。
ですよね?
子どもの長い人生について
思いを馳せましょう。
どんな人になってほしいか
そのために
乳幼児期に
どんな経験が大事になるのか。
子どもの長い人生において
この乳幼児期に何を育むことが
大事なのか。
「自己肯定感」は
心の土台になるものです。
乳幼児期に
無条件に肯定されて育つことが
心の土台になるのです。
土台があってはじめて
ほめる、叱るが功を奏するのです。
子どもたちの将来について
いつもみんなで考える職場であってほしいと思います。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
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一般社団法人そだち内田淑佳(うちだよしか)です。
社会福祉法人 友愛福祉会
伊丹ひまわり保育園さま より
ご依頼を頂き
研修を行って参りました。
前回の続き…
ということで
子どもの「自己肯定感」を育む
具体的な方法について
お伝えしてきました。
頂きましたご感想の一部を
ご紹介します。
・子どもの行為、全てを受容することって、難しいなーと思っていましたが、今日のお話を聞いて、あ、受容って出来る!!と思いました。
また、自分が笑顔が欲しければ、自分から笑顔を発信していくこと。大切だなと思いました。
・子どもの対し、自らの価値観を伝えていたり、全ての子どもの気持ちに寄りそえていないところがあったのではと感じ、反省しました。どちらが悪いとか、ではなく、そうだったんだねと受け止めることが大切だと思いました。
いけないことをしたら、絶対に怒らないといけないと思っていたけれど、今、必ず、すぐに直さないといけないのか、保育者が言っていることは絶対に正しいのか、と考えたときに、もう一度、自らの考えを見直しいぇいくべきだと感じました。
・叱り方は気を付けないと人格否定になってしまうという事がわかり、気をつけないといけないと思いました。
社会的なルールは、その時に出来ないといけないのではなく、成長過程で自分で気付いて身につけていって欲しいものであると思います。言いすぎてしまいがちな所もあるので、見直していきたいと思いました。
・まずは、子どもの気持ちのやり場をつくるために「受容」することが大切であると思いました。子どもの発言を受け止め、オウム返しをして、場面場面で子どもの「心」に寄りそう言葉をかけたいと思います。
・子どもへの接し方だけでなく、改めて自分の、人への接し方を考えさせられる良い機会になりました。自分は快のストロークを求めているのに、自分のその時々の感情で人に不快なストロークを送ってしまっていると思いました。自分は発信したことは自分に返ってくることも忘れないようにしたいです。自分が子どもに与えていくストロークが、子どもたちがどんな大人になるのかに影響していくことを忘れず、子どもたちに接していきたいです。
・ストロークの中身を知ることが出来てよかったです。自分が子どもと関わる中で、とても意識しているつもりでも、無条件のストロークが足りていないのかな、など考えることが出来ました。言い方、伝え方がどうであれ、言われた人、受け取った人が快・不快なのかは、本当に気をつけるべきだと学びました。つい出てしまった言葉が、その人にとって決めつけに値したり、否定することになってしまう場合もあることに気付きました。自分自身も、子どもたちにも、そうなってほしくないので、愛情いっぱいに、優しいひとになってほしいと願いながら関わっていきたいです。
・今まで、子どもを叱る時には、行動について叱ったり、注意したりしていると自分では思っていましたが、話の内容の中に「あれ?人格否定なのかな?」と感じる部分もあり、相手は、どう感じ取っていたのか、考えさせられました。
また、子どもが発言したことに対して、そのまま認めてあげることは出来ていない部分があり、「それは…」「でも…」と否定してしまっていることが多かったように思います。
今回の研修で「そのまま認める」ということは、そんなに難しいことではないな、と思いました。自分の心に余裕をもち、オウム返しから始めたいなと思いました。
「自己肯定感」を育むポイントは
「受容」です。
「受容」とは
無条件の肯定です。
無条件に肯定されることで
肯定感情が育まれていくということです。
私たちは
子どもをほめたり、叱ったりしながら
関わっていきます。
なぜ、ほめるのか?
なぜ、叱るのか?
「こうなってほしい」という姿があるから
ですよね?
では
「こうなってほしい」という姿とは?
子どもに
どうなってほしいですか?
先生の言うことをきく「よい子」ですか?
みんなと同じことができる「普通の子」ですか?
「子」ですか?
ん?
そうでしょうか。
私たちは
子どもの将来の姿を
思って
ほめたり、叱ったりするのではないのですか?
どんな「子」になってほしいか
ではなく、
将来
どんな「大人」になってほしいか。
ですよね?
子どもの長い人生について
思いを馳せましょう。
どんな人になってほしいか
そのために
乳幼児期に
どんな経験が大事になるのか。
子どもの長い人生において
この乳幼児期に何を育むことが
大事なのか。
「自己肯定感」は
心の土台になるものです。
乳幼児期に
無条件に肯定されて育つことが
心の土台になるのです。
土台があってはじめて
ほめる、叱るが功を奏するのです。
子どもたちの将来について
いつもみんなで考える職場であってほしいと思います。
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内田淑佳(うちだよしか)
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