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2012.02.05ブログ

便秘をあきらめていませんか?冷え性の自覚が無いのに寒がりの人も

141106higashino-600x398 排便時に便を押し出す腸の動きを「蠕動運動(ぜんどううんどう)」と呼び、この「蠕動運動」が最も活発に行われるための条件がありあます。 腸管の温度が【体温(平熱)+ 1.5~2℃】くらいまで高まっていること。もちろん頭の中で「温かくなれ!」なぁんて考えても、意図的に腸管温度を高めることは出来ません(>.<) すでに慢性的な便秘をしている、または便秘気味の方は、もしかするとお腹を温める力が不足しているのかもしれません。 ですから便秘症の方が同時に「冷え性」を訴えるケースが多く見られるのです。 おもしろい事に、「冷え性の自覚は無いけど寒がりだ」…という方も居ます。 夏でもニット帽をかぶったり、無意識に火の側で(手をかざしたりして)暖を取ろうとするタイプで、畏寒と表現されます。これも要注意。 そういった場合は、お腹はもちろん身体全体を冷やさないよう、生活習慣を見直します。 例えば、生野菜(サラダなど)を食べる頻度が高いとか、日本茶やウーロン茶をしょっちゅう飲む方。 これら(クールダウン食品)は熱を持った身体を冷ます働きがありますので、冷え性の方が摂取し過ぎるとあまりよくありません。 また忙しいからと言って入浴をシャワーだけで済ましてしまうと、皮膚の表面しか温まらないので、言葉通り身体の芯まで温めるよう心掛けると良いでしょう。 睡眠時間を30分削ってでも、きちんと湯船に浸かって身体を温めた方が、はるかに休息が取れ、翌日に疲れが残りません。 「便秘」や「冷え」をお持ちの方はこういった、食生活や入浴法等の、ちょっとした生活習慣を見直すだけでも、薬を使うまでもなく症状が改善する場合もあります。 「生活習慣の見直しだけでは、うまく行かない」という方は、こちら!

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