2013.09.16お酢すめ、お酢レシピ
フカヒレ風 春雨スープ(くろず仕立て)
このカテゴリでは、数ある「黒酢」の中でも、健康に役立つことが大学や公的機関と共同で研究されて続けている「坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)」を、日常の食事で摂り入れるための色々なおかず(レシピ)をご紹介しています。
今回は、低カロリーの春雨とくろずを使ったヘルシーなスープを作りましょう。
材料(4人分)
- 春雨・・・50g
- 干ししいたけ・・・2枚
- 小松菜・・・2束
- オイスターソース・・・大さじ1
- 坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)・・・大さじ1
- 醤油・・・小さじ1
- 塩・・・少々
- こしょう・・・少々
- 鶏がらスープ・・・400ml
- 酒・・・大さじ1
- ごま油・・・少々
- 水溶き片栗粉・・・大さじ1
作り方
- 春雨と干ししいたけをもどし、春雨は適当な大きさに、干ししいたけは細切りにする。小松菜は3cmくらいの大きさに切る。
- 鶏がらスープを沸かし、酒、オイスターソース、醤油、くろずを入れ、塩、こしょうで味を整える。
- 2.に1.の具材を入れ、水溶き片栗粉でとろみを軽くつけ、ごま油を入れて出来上がり。
はたらき
緑豆やじゃがいも、さつまいもなどのでんぷんを原料に作られる、低カロリーでヘルシーな春雨と干ししいたけを用いるメニュー。緑豆にはカラダの熱を逃がし、暑さを和らげる性質があるといわれています。 また干ししいたけには生しいたけとほぼ同じ栄養成分が含まれますが、含有量は干ししいたけの方が上。食物繊維が豊富なので、コレステロールの吸収を抑えたり、排泄を促すので、動脈硬化症、高脂血症などの予防によい食材です。またこの食物繊維はβ-グルカンで、積極的に摂取すると免疫機能の強化を見込めます。 乾燥させることでエルゴステンという成分がビタミンDにかわる量が増えるため、カルシウムの吸収率も上がります。食べる前にしばらく日光に当てるとビタミンDの量が増えます。 【マメ知識】もどす時に、ぬるま湯に砂糖をひとつまみ入れるとしいたけの浸透圧が高まり、成分が余計に溶けだすのを防げます。くろずについてはこちらの記事も参考にしてください。
- 胃潰瘍・胃癌を心配する方からの質問:ピロリ菌と黒酢の関係は?
- 天然醸造酢が傷んだ胃腸を修復。中高年は毎日少量の飲酢が最良の健胃法
- あれも黒酢?これも黒酢?分かりにくいので食酢品質表示基準で確認してみた。
- 黒酢で歯(や骨)が溶けて、酸蝕歯(や骨粗鬆症)になるってホント?
- 壺と甕の違い。世界に類を見ない壺づくり純米黒酢の独特な伝統製法。