2013.11.07お酢すめ、お酢レシピ
きのことしらすとサーモンの黒酢カルパッチョ
このカテゴリでは、数ある「黒酢」の中でも、健康に役立つことが大学や公的機関と共同で研究されて続けている「坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)」を、日常の食事で摂り入れるための色々なおかず(レシピ)をご紹介しています。
坂元のくろずはどんなお料理にも使われますが、実はイタリアンとの相性も抜群です。今回はカルパッチョに応用したレシピをご紹介いたします。
材料(2人分)
- スモークサーモン・・・6枚
- しいたけ(生)・・・1枚
- エリンギ・・・小2本
- ぶなしめじ・・・1/4パック
- しらす・・・大さじ1
- イタリアンパセリ・・・適量
- オリーブオイル(炒め用)・・・適量
- 坂元のくろず(1年醗酵熟成・赤箱)・・・大さじ1
- オリーブオイル・・・大さじ1
- しらす・・・大さじ1
- 塩、こしょう・・・少々
作り方
- しいたけは軸をとり、薄切りにし、エリンギは半分の長さに切り、縦4~6等分にさく。ぶなしめじは石づきを取り小房に分ける。
- 1.としらす大さじ1をオリーブオイルでサッと炒め、軽く塩・こしょうをする。
- オリーブオイルと坂元のくろずをよく混ぜ、しらすを加え、塩・こしょうで味を調える。(しらすに塩気があるので、塩は控えめでOK)
- スモークサーモンと2.を皿に並べ、イタリアンパセリを飾った後、3.をかけて出来上がり。
それぞれの食材の主なはたらきと関連する病気
サケ(鮭)・・・動脈硬化症、脳卒中(コレステロール値の上昇を抑える)、骨粗鬆症(カルシウムの吸収を助ける)、口内炎、美肌、スキンケア、皮膚疾患(皮膚や粘膜をまもる) しいたけ・・・動脈硬化症、高脂血症(コレステロール値の上昇を抑える)、アンチエイジング(新陳代謝促進)、がん(免疫機能の活性化)、骨粗鬆症(カルシウムの吸収を助ける)、便秘(腸のはたらきを活発にする) エリンギ・・・脂肪肝(肝臓での脂肪沈着を抑える)、便秘(整腸作用)、動脈硬化症(コレステロール値を下げる)、高血圧症(ナトリウムの排泄を促す) ぶなしめじ・・・肌のトラブル、スキンケア(メラニン色素の生成を抑える)、ダイエット(摂食抑制作用)、がん(抗がん作用) しらす・・・骨粗鬆症(カルシウムの吸収を助ける)、動脈硬化症、脳卒中、高血圧症、加齢黄斑変性、脂肪肝などの予防(豊富なオメガ3脂肪酸:EPA=エイコサペンタエン酸を含むため)、口内炎(粘膜を保護する) イタリアンパセリ・・・動脈硬化症(過酸化脂質の抑制)、かぜ(免疫力を高める)、肌のトラブル、スキンケア(皮膚の組織を強化)、食欲不振(揮発性成分=香りが食欲を高める)、貧血(造血作用)、便秘・下痢(整腸作用)、食中毒(解毒作用) オリーブオイル・・・高脂血症、動脈硬化、心臓病の予防・改善、便秘解消(オレイン酸を多く含むため)くろずについてはこちらの記事も参考にしてください。
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