2018.09.25婦人科(月経・おりもの・更年期)
卵巣のう腫の症状:無症状、下腹部痛・腹部膨満感、腰痛、急激
卵巣のう腫は卵巣腫瘍に分類しますが、卵巣にできる腫瘍の9割以上が良性腫瘍です。そして、良性腫瘍の中で一番多いのが、卵巣のう腫です。
卵巣のう腫による症状は下記のものがあります
卵巣のう腫5㎝以下の場合には、何も感じない方が多い、健診や他の病気で検査を受ける時に偶然に発見するのが多いです。
卵巣のう腫が大きくなれば、運動などで茎捻転が発生しやすくなります。茎捻転( 卵巣がねじれた状態)が出れば、急激な下腹部痛がでることがあります。この場合、救急手術を受けなければならないこともがありますので、迷わずに救急車を呼びましょう。
富士堂東洋医学研究所 所長 医学博士 許志泉
卵巣のう腫による症状は下記のものがあります
1.無症状:健診などで偶然発見する場合がかなり多い
卵巣のう腫5㎝以下の場合には、何も感じない方が多い、健診や他の病気で検査を受ける時に偶然に発見するのが多いです。
2.下腹部痛、腹部膨満感、生理前や排卵期の腹痛、腰痛、性器出血、頻尿など
卵巣のう腫が大きくなるにつれ、下腹部の痛みや膨満感が出現する事があります。特に排卵期や生理前、生理中により感じやすくなります。場合により、腰痛、性器出血、頻尿便秘が出現することもあります。
3.急激下腹部痛:卵巣のう腫茎捻転の可能性もある
卵巣のう腫が大きくなれば、運動などで茎捻転が発生しやすくなります。茎捻転( 卵巣がねじれた状態)が出れば、急激な下腹部痛がでることがあります。この場合、救急手術を受けなければならないこともがありますので、迷わずに救急車を呼びましょう。
富士堂東洋医学研究所 所長 医学博士 許志泉
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